老婆会話全文(後半)

老婆会話全文(後半)

16、亡び去った種たちは数知れぬが、オマエはどう思うかぇ?
種の淘汰だから2:小難しい言葉を使いおる・・ 人間が滅ぼした種も多いと聞くが それも「淘汰」と思うかぇ?
ひとめ見たかった4:可愛らしき願いぞよ。じゃが・・オマエたち自身が然様に願われし種になるやもしれぬぞぇ?

17、ほれ、そこに名も知れぬ花が咲いておるな
目を向ける2:花とは オマエのことぞぇ? どれ ひとつ摘んでやろうかぇ・・
目を逸らさない4:ホゥ・・関心を示さぬか・・オマエの心はさぞ枯れておろうな。

18、命とは何か・・オマエには答えられるかぇ?
ただ生きる3:ホッホッホ・・それも真理ぞぇ。生の終焉は命尽きし時・・じゃが生きながらにして死している者もおるようじゃ・・オマエは生きておるのかぇ?
大切な何かを得る4:ホッホッホ・・何とも人間らしき貪欲さじゃ。・・して、オマエは何を得たいのかぇ?

19、「叱らない育児」とやらが、オマエの国では流行ってるとか?叱らずして子が育てられるのかぇ?
叱られたくない2:子はそうかもしれぬ。じゃが・・叱るとは生きる知恵を授けること。叱らぬ親は、怠惰と優しさを履き違えておるのではないかぇ?
叱らないと駄目4:成る程・・叱られ育った子と見える。果たしてその効果はあったかぇ?

20、ワラワらは、もはやこの世に不要なものだろうか・・
そうかもしれない2:何故そう思うかぇ!?只でも消えてやらぬわ!
そんなことはない:
いたことに驚き3:ハァ・・このような輩の無関心をどうしてくれようかぇ・・
21、悪魔は身構えている・・どうしますか?
お辞儀をする4:ホゥ・・人の子には珍しく礼を弁えておるか。
威嚇する2:ワラワを力でねじ伏せんと・・人間らしき浅慮よ

22、悪魔は知らんふりをしている・・どうしますか?
座り込んで待つ3:・・いつまでそうしている気かぇ?弱っておるならいっそワラワの糧にしてやろうか?
声をかける:
歌って気を引く4:その耳障りな音は何かぇ!?・・歌を歌うた・・と?風邪を解する心は褒めてやろうが、聴く者のため精進するがよい。

23、母性とは、ただ慈しむものと人間は思うておるようじゃの
違うのか!?2:フッフッフ・・その疑わぬ瞳の愛おしきこと・・ワラワが喰ろうてくれようか・・
違う:
母性など迷信だ!

24、どれ、オマエを我が子のように慈しんでやろうかぇ?
ではお願いします5:何とも素直な愛し子よの。ワラワが胸に抱いてやろうぞぇ。
遠慮しておきます4:遠慮するでないぞよ。それともワラワが疎ましいかぇ?

25、オマエたち人間は、これからも殖えていきたいかぇ?
人類は増えすぎた4:ナント・・謙虚な人の子もいたものぞぇ・・では、人間どもは減るべきぞとオマエは考えるのかぇ?
滅んでほしくない3:人の子として当然の情よの・・人の原初の願いは繁栄なればこそ。

26、この国では「少子化」とやらが進んでいると聞く。今の人間は子宝に恵まれぬのかぇ?
養うお金がない4:何とも世知辛い話ぞぇ。子など勝手に生まれようものを・・オマエは辛うじて産んで貰えたのじゃな、感謝せい
子供が欲しくない2:何と!ワラワには理解できぬ・・子を為さぬは、命あるものの摂理に逆らうことぞぇ・・

27、ヤレヤレ、赤子とはよく泣くものよの・・
悪魔の子供?3:面白きことを聞く人の子よの・・。赤子とはどれも泣くものぞぇ?人間はいつまでも赤子のようだの。ワラワを前に泣き喚くゆえ・・
元気で可愛い:
正直うるさい2:オマエもかつては赤子だったろうに・・

28、ワラワは人間に興味があるのじゃ
自分も興味がある3:人間が人間に興味を持つ・・至って当然のことであろう?同族に興味を持たぬ人間なぞ指折る程しかおらぬゆえ・・
自分は興味がない:
変わってますね2:ワラワは変わっておるかぇ?どう興味があるか・・その身に教えてやろうかぇ?

29、人間はこの地で我儘を尽くし過ぎた。いずれ報いが来ようぞ?
・・脅しですか?3:脅すまでもないことぞぇ。人間が気づかぬだけのこと・・
同感です4:ナント、同意を示すとはの・・甘んじて報いを受けようというのかぇ?
そんなわけない:

30、どれ、ワラワがこの胸に抱いてやろうかぇ?
もう子供じゃない5:ホッホッホ・・照れずとも良いぞぇ?どれ、もっと近う・・
お母さんみたい4:ホゥ・・オマエの母親はワラワのようであったかぇ?

31、人の子よ、見逃してやろうかぇ?
ありがとう!4+魔石:・・それは何への礼なのかぇ?人間とはまこと愚かな存在じゃ・・ええい、何やら捨て置けぬわ!これでもやる故しっかりせい!→主人公は魔石を手に入れた!
覚悟は決まった5:ハテ・・何の覚悟かぇ?気が変わったぞぇ・・オマエの覚悟に免じて共に行ってやっても良いぞぇ?

32、人間にも悪魔にも生など泡沫の夢よの・・
そうは思わない4:フフフ・・それはオマエがまだほんの子供だからぞぇ。幼き頃は、時は無限にあると感じるものゆえ・・
悪魔は長生きだ3:種族による命の長短を問うても仕様があるまい?マァ生きるに倦む時も時にはあるぞぇ・・

33、あらゆる生命は何故生きておると思うかぇ?
進化の過程で2:「進化」とな・・みな我らが生みし生命たちぞぇ?人間どもは何故ありのままに受け入れぬのかぇ・・
生まれたから:

34、見るに・・人間どもは、随分とせかせかしておるようじゃの?
時間が惜しい2:では、こうしてワラワと話す時間も惜しいのであろうな?
社会に余裕が無い: